クマが京都市中心部に出没する可能性 - 動物部 | 清貧生活のブログ
管理人は「クマが京都市中心部に出没する可能性は高い!」と思っているし、既に「中心部まで約3km」という場所まで、クマが来ている。
その現状を、京都市民である管理人が、ブログの動物部として書いてみたい。
まずは、「京都市中心部」という定義から、話を進めてみると…。
京都市中心部とは?
その定義は複数あるが、そのひとつとして、上の画像の緑の枠内とする考え方がある。
簡単にいえば、京都市中心部の北端を北大路通とし、東端を鴨川。南端を京都駅とし、西端を西大路通としている。
ただ、人気の観光地であり、国内外の観光客で賑わう清水寺、八坂神社、平安神宮を加えた赤枠内を「京都市中心部」として、当ブログでは話を進めたい。
イノシシやシカは既に京都市中心部に出没!
上図ア、イ、ウ、エのように、ツキノワグマの捕食対象であるシカや小柄なイノシシなどは、既に京都市中心部に出没している。
ア:シカ。2024年11月、高野川(左京区)に群れで出没。
イ:イノシシ。1995年ごろ、管理人が出町商店街(上京区)でイノシシを目撃(京都市中心部にイノシシ)。
この個体は小柄ではなく、中~大型だったように記憶する。
ウ:シカ。2022年8月、京都御苑(上京区)に出没。
エ:イノシシ。2023年1月、中京郵便局(中京区)付近に出没。
上記の4件について、専門家は「鴨川や高野川を流されてきたのだろう」というが、それだけが原因であるとは思えない。
管理人は「クマの気配を感じて、山から逃げてきたのかもしれない。その顕著な例が上図アの高野川への群れでの出没になるのかもしれない」と思っている。
集団で川に流されて、集団で同じ川岸に上るとは思えない。恐らく、群れのリーダーに追従したのだろうと思っている。
そして、「そのシカやイノシシを追って、クマが京都市中心部に出没するのかもしれない」とも思っている。
追ってくるクマ…というのは、山でのクマ同士の生存競争においては敗者側となったクマが、まるで人間社会のドーナツ化現象のように、周辺(都市部)へ拡散していくことを指している。
つまり、京都市中心部に入ったシカやイノシシを追って、クマも中心部に入ってくる可能性があり、既に中心部の周囲にまで到達している。
そのクマたちを上図と下図のAからFに配置して、下記で解説している。そして、クマは京都市を囲む3つの山地(北山や東山、西山)から進出してくる。
クマは北山や東山、西山に生息している
京都市は三方を山々に囲まれており、位置する方角どおりに北山や東山、西山と呼ばれ、そのすべてにクマやイノシシ、シカ、サルなどが生息している。
そして、クマだけに特化して話を進めてみると…。
A:2024年6月、京都市右京区。竜安寺(龍安寺)や仁和寺に近い山道に、クマ1頭が出没。B:2025年11月、京都市北区。西賀茂中島町の鴨川公園内で、クマ1頭の目撃情報。
C:2024年10月、京都市北区。御薗橋に近い鴨川河川敷で、クマ1頭の目撃情報。
京都市中心部の北端を北大路通とすると、御薗橋から中心部までは3km足らずだ。
D:2025年11月、京都市左京区。国立京都国際会館がある岩倉地域で、クマの目撃情報。
E:2023年8月、京都市左京区。京都一周トレイルの東山コースでトレイルランをしていた女性が、クマに襲われた。
F:2024年12月、京都市山科区。西野山岩ケ谷町の山中で、クマ3頭の目撃情報。
西野山は山科区に所在するが、山の西側の東山区や伏見区にも通じる。清水寺(東山区)や伏見稲荷(伏見区)に、クマが出没する恐れさえある。
山のドーナツ化現象
管理人が出町商店街(上京区)でイノシシを目撃したのは約30年前(1995年ごろ)だったが、そのころから、山でのドーナツ化現象がはじまっていたのかもしれない。
たとえば、ドングリはクマ、イノシシ、シカ、サルなど、野生動物の貴重な食糧になるが、それは豊作と不作を繰り返す。
また、増えすぎた野生動物たちにとって、山は手狭になっていたのかもしれない。
そうなると、新たな地に食糧を求めて、山から周辺(都市部)へと拡散していくことも考えられる。まるで、人間社会のドーナツ化現象のようだ。
敗者側のクマも強い
文中で「生存競争での敗者側となったクマが街に出没する」という趣旨を書いているが、決して、弱いクマではない。
たとえば、大相撲の優勝決定戦や、春・夏の甲子園決勝戦。敗者側は準優勝であり、負けても強い。
同様に、縄張り争いに負けたクマもやはり強い…というか、子グマも含めて、ヒトにとってクマは脅威的な存在だ。
クマから身を守る手段
素人でもわかることは、「クマの出没情報がある場所には近づかない」「クマが出そうだな…と思うような場所にも近づかない」ということに尽きる。
管理人の場合だと、元・陸上自衛隊という経歴もあり、退職後も軽登山が趣味だった。
北山の桟敷ヶ岳(さじきがだけ)まで鴨川の源流を見に行ったり、京都・修学院から東山の比叡山を越えて、滋賀県坂本まで蕎麦を食べに行ったりしたが、今は絶対に行かない。
「クマと遭遇しなかったのは運がよかっただけだ」と、今は思っている。
鴨川や高野川はクマの進入経路
ここまでは、鴨川や高野川として書いてきたが…。
実際には、下図の濃い青線が「一級河川 鴨川」であり、合流するまでは賀茂川(薄い青線)と高野川(赤い線)という、源流の異なる別々の川だ。
ただ、当ブログでは賀茂川を含めて鴨川とし、高野川だけを別の流入河川としている。
クマBとCは、既に鴨川河川敷に出没している。京都市中心部まで、わずか3kmほどだ。
クマDが高野川を経て、鴨川河川敷に出没する恐れもあるだろう。
イノシシやシカ(ア~エ)が、既に京都市中心部に出没していることから考えると、クマが中心部に出没する恐れも考えておくべきであろう。
当然ながら、クマが「京都市中心部に入ってはいけない」と考えるわけがない。
夜間や早朝などに鴨川河川敷から侵入した際には、食べ物の匂いに引き寄せられた場所が出町商店街だったり、四条河原町や祇園、木屋町や先斗町の飲食店街だったりする恐れがあると思う。



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