血圧220→104 4年かけて半減以下にした話 | 清貧生活のブログ

今から4年前。2021年12月~2022年1月にかけて、脳梗塞で入院していた。

入院のきっかけは、ときどき通院していたクリニックで「血圧の測定不能」を告げられたことだった。

医師の血圧計では、「上(最高血圧)220以上は測定不能になる」とのことだった。写真は撮っていなかったので、下の画像の左端が当時の推定血圧になる。

4年間での血圧の変動(220以上→184→104)の画像
画像:4年間での血圧の変動(220以上→184→104)
撮影:清貧生活のブログ

数日後の午前中…。クリニックの紹介の中規模病院で受診したところ、CTスキャンで脳血管のつまりが確認された。

「脳梗塞での即時入院」を伝えられて焦ったが、大人げない言い訳をして、16時から入院することになった。

言い訳の真の目的は、「ラーメン店に寄る」と「自宅でコーヒーとタバコ」だったが、無知の極みの行動だったと反省している。


入院初日はSCU(脳卒中集中治療室)

16時前には病院に着き、案内された病床はSCU(脳卒中集中治療室)だった。

その表示板を見たとき、「えっ、そんなに重篤なのか?」と驚いたが、脳梗塞発症の場合、まずはSCUで対応するらしい。

その翌日ぐらいには、SCUから一般病棟に移った。


大晦日の行事食

管理人には連日の検査・治療が続いていたが、世間では年末年始を迎えていた。

入院中は年末年始とも無縁だな…と思っていたが、その期間の病院食は「行事食」と呼ばれ、歳事を感じさせるものだった。

大晦日の行事食の画像
画像:大晦日の行事食
撮影:清貧生活のブログ

上の画像は「米飯200gと鶏マスタード焼、かぼちゃの煮物、海草サラダ、年越しそば」となり、12月31日「大晦日」当日であることを思い起こさせてくれた。


元旦の行事食

さらに、翌日の新年1月1日。行事食を肴にして、日本酒で祝いたいと思うほどだった。

元旦の行事食の画像
画像:元旦の行事食
撮影:清貧生活のブログ

その内容は「米飯200gとブリの照り焼き、炊き合わせ、伊達巻、なます、潮汁など」となり、正月元旦であることを実感した。

日々の経過を認識しづらい入院生活にとって、「行事食は時間と心のケアにもなっているんだな」と思った。


血圧120で退院したが…

医師の治療や投薬。そして、脳梗塞としては軽症だったこともあり、約2週間ほどで退院できた。

測定不能(220以上)だった血圧は120まで下がり、順調なように思えたが…。

■ 最高血圧184に上がっていた
トップ画像中央のように、退院から約2年後には、最高血圧が184にまで上がっていた。

かかりつけのクリニックからも、血圧が上昇傾向であることを指摘されてはいたが、脳梗塞の再発を疑うレベルにまで上がるとは思ってもいなかった。


■ 最低血圧も103まで上がっていた
「最低血圧が103?最高血圧の数値と間違っているのではないか?」と叫びたくなるレベルだった。

トップ画像右端のように、最新の数値(2025年12月中旬)は最高血圧104、最低血圧62となる。

後づけなら「約2年前の最低血圧103は、最新の最高血圧104と同レベル!?」と言えるが、後づけでなくても危険性を感じる数値だった。


再び血圧が上昇した原因と対策

脳梗塞での入院中は禁酒・禁煙、早寝・早起き、減塩を実行できていたが、退院後はいつのまにか「減塩以外は解禁」になっていた。

あきらかに「減塩以外は解禁」が原因であると思い、「禁酒・禁煙、早寝・早起き、減塩」プラス「運動」の6項目を実行することにした。


減塩

脳梗塞を発症する前(最高血圧が140台のころ)から、減塩には取り組んでいた。

バツイチ独身の気軽さから、食卓塩や砂糖、濃口醤油、ソース、マヨネーズなどは廃棄していた。

下の画像のように、自宅にある調味料は減塩醤油とヒハツ(島こしょう)、一味だけになるので、減塩対策は10年以上続いている。

減塩対策の調味料の画像
画像:減塩対策の調味料
撮影:清貧生活のブログ

ただ、来客用に岩塩(ピンクソルト)は置いているが、管理人ひとりのときは、ゆで卵や枝豆にも使ったことはない。

1日の塩分摂取量は6g未満どころか、3~4g以下だと推定できる。

それでも脳梗塞を発症したのだから、減塩だけでは対策不足だったのだろう。


禁酒・禁煙、早寝・早起き

直近15年間ほどは、民間の職業訓練校でパソコン講師の仕事をしていた。

その多くは10~17時勤務で、楽な勤務時間帯に見えるかもしれないが、すべての時間がレクチャー(講義)であり、教材の準備などは自宅でのサービス残業を余儀なくされていた。

そうなると、教材準備を終えた夜中1~2時ごろが酒とタバコの時間になり、睡眠時間の平均は5時間ほどになっていた。

「これらが血圧再上昇の要因だろう」と確信できた。


運動

上記のような毎日では、運動の時間を取ることも難しい。

意志の強い人なら、運動の時間を工面することも可能だろうが…。管理人には無理だ。

当時64歳。「年金受給も近いし、パソコン講師を退職しよう」と決めると、脳梗塞再発の不安からも解放されたような気分になった。

4年間での血圧の変動(220以上→184→104)の画像
画像:4年間での血圧の変動(220以上→184→104)
撮影:清貧生活のブログ

実際に上の画像のように、最高血圧は220以上(2021年12月)→184(2023年10月)→104(2025年12月)となり、半減以下となった。

給与収入も半減以下となったが(現在は週2~3日のアルバイト)、「健康はお金で買えない」の言葉どおりだと思う。


高血圧~脳梗塞への対策【まとめ】

超~長い記事になってしまったので、管理人の実行をまとめると…。

1.■減塩 
10年以上、1日の塩分摂取量を推定3~4g以下

2.■早寝・早起き 
現在短時間勤務なので、22~翌6時の8時間睡眠

3.■運動 
現在短時間勤務なので、1日約1時間の運動。
後ろ歩きや横歩き、タンデム歩行(綱渡りのような歩き方)が主で、京都・鴨川河川敷で実行

4.■禁煙 
実行できていないのでノーコメント(今もヘビースモーカー)

5.■禁酒
1週間で3日間は禁酒


脳梗塞の発症から4年かけて、最高血圧220→104としたが、対策の順番としては2番目でしかないと思う。

1番目は主治医の治療と投薬、指導。ときどきの通院は論外で、定期通院が大前提。

そして、主治医と相談したうえでの「高血圧~脳梗塞への対策」になると思っている。


最後に…

冒頭で「ときどき通院していたクリニック」と書いているが、かつての管理人は「民間療法の梅干し、いわしなどで血圧を下げれないか?」と試行錯誤する時期があった。

その結果、ときどき通院…という言葉になり、処方薬の服用がルーズになったことも事実だ。

その経験から、「高血圧は医師の治療に一貫するべきだ」と思っている。

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